作物名 アスパラガス
科 族 目 ゆり科アスパラガス属
原産地方 ヨーロッパ 地中海沿岸
作物特性 カリウム、鉄、銅のミネラルの他ビタミンB葉酸群、C、E、Kが多く加熱により失われにくい
栽培特性 カリウム:ナトリウムを対外に排出する効果のあるところからそれに伴う血圧の低下など生活習慣病予防に寄与
鉄:赤血球を構成するヘモクロビンの成分で体内に酸素を供給する重要な働きがあり不足すると貧血症になる
銅:赤血球を作るのに触媒としての作用があり、鉄とのバランスの取れた摂取が必要
ビタミンB群、葉酸はブドウ糖、脂肪、タンパク質を効率よく熱に換えたり、細胞の増殖に重要な働きをしている
葉酸は造血作用に働いて健全な血液を作り出す
ビタミンCは抗酸化作用があり活性酸素の増加を防ぎ抗癌作用があるといわれている
ビタミンEは抗酸化作用があり、活性酸素を押さえ老化や悪玉コレステロールによる血管障害など生活習慣病の予防
ビタミンKは血小板の働きを助けたり造骨作用を活性化し、骨粗しょう症の改善や予防の働きがある
成長の強いアスパラガスの穂先にはにはビタミン様素ルチンが含まれていて血管に働き高血圧、動脈硬化を予防する
滋養、強壮ドリンクの命名素アスパラギン酸(タンパク質の1種)は新陳代謝を高め、疲労回復に効果が見られる
定植から長期にわたり栽培可能で水はけ、土質など土壌条件によっては10年位の収穫が望める
品種等 ウエルカム
生育土壌 pH6 水持ち良く通気性がある(根張りが深いので滞留水帯の浅い圃場は適さない)
播種時期 5月
植付時期 7〜8月
発芽地温 20〜25℃
生育温度 15〜25℃
収穫時期 適宜 (萌芽初期15日〜根株の肥大により収穫日数は増加する)
保存方法 新聞紙などに包み、ポリ袋に入れ冷蔵庫に穂先を上に立てて置く 
アスパラガス 単位は上段を除き100g当りmg(mg/100g) 日本食品標準成分表より
構成物質 熱量(Cal) 水分g タンパク質g 脂質g 炭水化物g 灰分g
摂取目安 2500 60 70 400
生・茎 22 92.6 2.6 0.2 3.9 0.7
ゆで・茎 24 92 2.6 0.1 4.6 0.7
無機質 ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン 亜鉛 マンガン
摂取目安 4000≧ 2500 1000 350 1000 10 10 1 4
生・茎 2 270 19 9 60 0.7 0.5 0.1 0.19
ゆで・茎 2 260 19 12 61 0.6 0.6 0.13 0.23
ビタミン A(カロテン) A(レチノール) B1 B2 ナイアシン B6 B12 C D
摂取目安 0.7 1.5 1.5 15 1.5 0.0024 100 0.005
生・茎 0.38 0.031 0.14 0.15 1 0.12 0 15 0
ゆで・茎 0.37 0.03 0.14 0.14 1.1 0.08 0 16 0
ビタミン E K 葉酸 パントテン酸
摂取目安 10 0.07 0.25 7
生・茎 1.7 0.043 0.19 0.59
ゆで・茎 1.7 0.046 0.18 0.54
脂肪酸 飽和 1価不飽和 多価不飽和 コレステロール
摂取目安 750≧
生・茎 - - - Tr
ゆで・茎 - - - Tr
食物繊維 水溶性 不溶性 食塩相当 硝酸窒素
摂取目安 25000 10(g)≧
生・茎 400 1400 1800 0 Tr
ゆで・茎 500 1600 2100 0 Tr
摂取目安 : 普通活動成人男子の目安 (女子、少年、活動状態により加減)
病気 適用薬剤 殺菌剤ページへ
土壌障害 土壌消毒(クロルピクリン,バスアミド) 輪作 親苗の健全採苗 地下水位を下げる 
灰色かび病
斑点細菌病
菌核病
疫病
炭疽病
軟腐病
褐斑細菌病
黒星病
うどんこ病
べと病
褐斑病 ジマンダイセン水和剤 ダコニール1000 ベルクート水和剤 アミスタ20
つる枯病
さび病
黒腐病
果実陥没病
果実汚斑細菌病
白斑病
フザリウム立枯病
株腐病 ベンレート水和剤
茎枯病 ジマンダイセン水和剤 トップジンM水和剤 Zボルドー水和剤 ダコニール1000 ベルクート水和剤 ベンレート水和剤
立枯病 トリフミン水和剤 トップジンM水和剤      茎枯病 アミスター20フロアブル
斑点病 ジマンダイセン水和剤 Zボルドー水和剤 ダコニール1000 ベルクート水和剤 ストロビーフロアブル アミスタ20
害虫 適用薬剤 殺虫剤ページへ
ハダニ類
タバココナジラミ
オンシツコナジラミ
ハスモンヨトウ アファーム乳剤 カスケード乳剤 フェニックス顆粒水和剤 
ヨトウムシ トアローCT アファーム乳剤 エスマルクDF フェニックス顆粒水和剤 ベニカS乳剤 トアローCT 
コナガ トアローCT
アオムシ トアローCT 
オオタバコガ アファーム乳剤 エスマルクDF フェニックス顆粒水和剤
アブラムシ類
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
アザミウマ類
ミナミキイロアザミウマ
ミカンキイロアザミウマ
タネバエ
ハモグリバエ類
ナメクジ カタツムリ類
コガネムシ類幼虫
スジブトホコリダニ
ケラ ネキリムシ類
ウリノメイガ
ウリハムシ



アスパラガス







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4/30

5/13

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2009年栽培

4月30日
  種まき

5月13日 
  発芽

5月30日
  ポット移植

7月11日
  育苗中

8月1日
  定植

9月7日
  定植後生育順調

11月14日
  朝露の重さに耐えて







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茎枯病 (糸状菌)

立枯病 (糸状菌)

茎枯病

若茎の変形

ハスモンヨトウ

ハスモンヨトウ

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一度定植すると約十年に渡り連続して収穫することのできる宿根性の野菜です。
約十年と言われている圃場での栽培終了条件は十年に満たない栽培履歴をもたないので解らない。
考えるに、根域の拡大による窒息根詰り、株の経年病害虫の増加でしょうか。
また自然条件下による樹木草の寿命年がアスパラガスでは十余年なのでしょうか。

4月頃に播種し、ポット育苗後6〜8月に定植します。
根が深く広く張るので、滞水のあるところでは土盛し、水はけのよい圃場にする。
下の茎は細く、上は多く分岐し広く広がるので、風には容易に倒れてしまいます。


列に植えた場合は列に沿ってテープなどで囲み、平床の場合にます目ネットを張ります。
2m以上にもなったら管理上摘心しても良いのではないでしょうか。
また過剰に込み合ってきたら茎元から切り取り、風通しの良い環境を心掛けると病気にも強くなると思います。

根(貯蔵根)に蓄えた養分で萌芽するので、萌芽茎を採り過ぎてしまうと茎葉が少なくなり、結果光合成も減少し、
根に還流する養分の蓄積ができなくなり、次年の萌芽に問題を生ずることになります。
よって若年次の収穫は控えめにし、根株の充実を図ることが良いと言われています。


霜が降りるころになると茎が枯れ上がってくるので、完全に枯れたところで元から切り取り圃場外に持ち出します。
又は枯茎を集め圃場内で焼却処分します。
もし乾燥防止のためにもみ殻や藁等を厚めに敷いてある場はそれらを取り除いてから焼却します。